
相手のしぐさを真似することで好感度を上げる方法
『この人、なんか自分と似ているような気がするなあ』と感じ、その人に対して親近感を持った経験はありますか?
癖が似ている、考え方が似ている、生い立ちが似ている、好き嫌いが似ている、このように自分と似ているところがある人に対して、人は親近感を持つという効果があります。これは心理学ではミラー効果と呼ばれているものです。わかりやすい日常での場面から例を挙げると、話をしている相手と、好きなアーティストが一緒だったりすると話が盛り上がって、その人と仲良くなったり、相手が過去に、自分と似たような経験をしていることがわかったりすると、今までよりも親しくなったりしますよね。簡単に言えば気が合う相手と仲良くなるということです。当たり前のような気もしますが、これは上手に活用すれば意中の人との距離も、意図的に縮めることができます。
話や趣味嗜好は、合わせようとして合わせられるものではありません。相手の好きなものを好きになろうとしても、好みの問題があるので思い通りにいくとは限りません。しかし、何気ないしぐさや行動なら、好き嫌いや興味の有る無しに関係なく合わせることができますね。実はこのミラー効果は、趣味嗜好だけではなく、しぐさや行動にも言えることなのです。
例えば、喫茶店やカフェなどで相手が正面にいるとき、ドリンクを飲むタイミングを合わせたり、癖になっているしぐさを真似してみたりすることや、2人で道を歩いているときなら、歩幅や歩調を意図的に合わせてみるといったことをすることで、相手は無意識に『気が合う』と感じます。それは親近感となり、自然と2人の距離が縮まります。一緒にいるときの居心地も良くなり、きっと好感度も増すでしょう。
ただし、相手の行動や言動全てを真似するのは控えてください。露骨に真似をされると『何かやたらと真似をしてくる。気持ち悪い。』『何なのこの人?馬鹿にしてるの?』
といった、不快感を抱かれてしまいます。いくらミラー効果で好感度が上がるとはいっても、実践するときはやりすぎに気をつけて、相手に気付かれない程度にしておきましょう。